サーフでシーバスを狙うメリット・デメリット、ルアーの選び方、ルアーの種類ごとの特徴やおすすめのルアーを紹介していきます。
サーフでシーバスを狙うメリット・デメリット
シーバスを狙うポイントは、河川、河口、汽水湖、磯、サーフなど様々だが、それぞれに特徴がある。
サーフで狙うメリットは青物やヒラメ、マゴチなども同時に狙えることや河川のように水質によって臭みや匂いが発生せず美味しい、砂浜であれば根掛かりの心配が少ないこと、広いのでポイントに入れないことが少ないなどが挙げられる。
デメリットとしては河川のように分かりやすい釣れるポイントが少なく、自分で見つけていく必要があること、飛距離が必要なのでルアーの選択肢が絞られることが挙げられる。
サーフルアーの選び方
サーフでは離岸流や地形変化などの好ポイントを見つけることも大事だが、先行者がいる場合や好ポイントが絞れない初心者は、そういった選択ができないこともしばしば。
そういった中で広大なサーフでは広範囲を探れるアピール力と飛距離、遠浅な水深を攻められるレンジキープ力やただ巻き性能が求められる。
また、サーフでは波の影響を受けやすいため、波があっても泳ぐルアーが必要
メタルジグのおすすめ
プラスチックプラグに比べると圧倒的に飛距離が出やすい反面、フォールが速く、ただ巻き性能はプラグに劣るのが難点
シーバスは青物と比べ遊泳力がないので激しいジャークでは釣れにくく、必然的にただ巻きやフォールの優秀なジグがおすすめ。
また、後方重心のジグは飛距離が出やすいので戦力になりやすい。
オフベイト
浮き上がりが非常に速くゆっくり巻けるのでサーフにもってこい
センターバランスのメタルジグでフォールがゆっくりなのでフォール中もヒットしやすい
後方重心のジグよりは飛距離が劣る
飛びすぎダニエル
純粋なメタルジグではないが後方重心で飛距離が出る
動きはかなり激しめなのでアピール力は非常に高い
その反面、巻き抵抗が重いので疲れやすい
ミノーのおすすめ
リップが空気抵抗になりやすく、軽いので、飛距離は出にくいものが多い
ウォブリングでアピールし、ローリングで食わせるものが多くアピール力と食わせの力が両立しているので様々な状況に使いやすい
ただ巻きだけで使えるので初心者にもおすすめ
ログズ
他のぶっ飛びミノーと比べてもダントツの飛距離
デッドスローでも泳ぎ、ローリングが強いナチュラルアクションで食わせ力が高い
ただ巻きや可変リトリーブ、ドリフト、ジャークにも対応し、汎用性が高い
F(フローティング)はスローな釣りにS(シンキング)はより飛距離が必要なときにおすすめ
シンキングペンシルのおすすめ
シンキングペンシルはミノーのようなリップが無く(例外あり)、比較的飛距離が出やすい。
動きは大人しめなのでミノーに比べるとアピール力が劣るものの、動きがナチュラルで食わせ能力が高い。
かっ飛び棒130BR
ジグに負けない圧倒的な飛距離で広範囲を探れる
サーフでの実績が非常に高く、愛用者が多い
魚の食い気を刺激する弱ったベイトの動きを再現
フックがないので別途購入が必要(推奨フック#3~4)
モンスターショット
サーフでの実績が高い、飛距離の出るシンキングペンシル。
ただ巻きでテールを振るアピール力のあるアクションをし、フォール中は水平姿勢でひらひらとローリングフォールするのでストップ&ゴーとの相性がいい
かっ飛び棒と違いサイズ展開が豊富なのでベイトサイズで使い分けることが可能
シンキングペンシルとしては非常に安く、コスパは最強
ワームのおすすめ
ワームのメリットはプラグやジグには出せない滑らかなアクションで魚に違和感を与えないので食わせ能力が高いこと
デメリットはプラグやジグと比べてアピール力や飛距離が出ないことや耐久性が低いことが挙げられる
ジョルティ
ワームの弱点である飛距離とアピール力の弱さを克服している
ワームが丈夫なのでふぐにボロボロにされない
ワームとしては高いのとワームの交換がしにくいのが難点
VJ
シーバスはもちろん、青物での実績も高い
非常に柔らかいボディで滑らかなアクションをしジグヘッドでボディ全体を振動させる圧倒的な食わせ力が特徴
ジョルティには劣るものの飛距離が出る
ボディの耐久性と定価で買うのが難しいのが難点