バチ抜けおすすめポイント
バチ抜けとはゴカイ類の産卵行動のこと。よってゴカイ類をエサにする魚であるハゼが釣れるポイントを探すのがベスト。ハゼで有名なポイントや過去の釣果でもいいのでよく釣れていた場所などを要チェック。
バチ抜けの時期やタイミング
全国各地で差があり早いところでは12月後半からスタートし長くて5月辺りまでがシーズン。日没と満潮が重なる日の満潮から下げ潮にかけて発生しやすい。
12月末~3月上旬
早いところだと12月のクリスマス前後からバチ抜けがスタートします。この時期はバチが少し沈んでいて水面から30~50cm、風があるとボトム付近にいることもあります。また飛距離が必要だったり、バチのサイズが大きいことがあるので大きいシンペンやシャローミノーがオススメ。川の上流側あるいは潮上側に投げて糸ふけを取る感じでゆっくりと巻いてください。
3月中旬~(最盛期)
この頃になると水面5cm以内を意識してください。おすすめのルアーはスリム系のフローティング。潮回りは満潮が6時半以降、大潮後の中潮がベスト。バチの大敵は風です。風が吹くとバチが沈んでしまうのでベタ凪がベスト。
一軍ルアー
風があるときや飛距離が必要なときにおすすめなルアー
『ベイルーフ マニック』
バチ抜けルアーは軽くて飛距離の出にくいものが多い中できっちり飛んでくれます。また、115mmは16g、135mmは21gもあるので風にも強いです。もちろん風がなくても一軍として活躍できます。
クルクルバチ(トリッキーバチ)の攻略法
バチの動きが速いので5cmくらいのシンペンの早巻きが効果的です。
スナップサイズやラインの太さにも注意
バチ抜けには波紋がすごく大事なので、スナップは1cm以下のものがおすすめです。またラインが太いと流されやすく繊細なバチ抜けルアーの動きを殺してしまうのでPE0.6号にリーダー12lb(3号)がおすすめです。初心者や、やり取りが難しい場所であればPE0.8号にリーダー14lb(3.5号)でいいと思います。
あたりがあるけど乗り切らないときの対処法
シーバスはバチを吸い込むように捕食するのでバイトが小さくなりがちです。なるべくフックは新しいものや針先が鋭いものを使いましょう。とくに根掛かりは針先がだめになりやすいので外れた際には交換するのが吉。
『がまかつ トレブル RB MH』は刺さりも鋭く剛性もあるのでオススメです。